Dispositif de reproduction sonore
专利摘要:
公开号:WO1991011077A1 申请号:PCT/JP1991/000028 申请日:1991-01-16 公开日:1991-07-25 发明作者:Atsushi Nagayoshi;Koichi Higuchi;Kazutoshi Yamaguchi;Eiichi Takakura;Masataka Saito;Fusanori I 申请人:Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.; IPC主号:H04R3-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] 発明 の 名称 [0003] 音響再生装置 [0004] 技術分野 [0005] 本発明 は 、 ポ ー タ ブ ル タ イ プ の テ ー プ プ レ ー ヤ や C D プ レ ー ャ 等 の よ う に 、 特 に オ ー プ ン エ ア ー タ イ プ の へ ッ ド ホ ン に よ つ て、 騒音の 中 で再生聴取 を行 な う 音響再生装置 に 関 す る も の で あ る 。 [0006] 背景技術 [0007] 近年、 オ ー プ ン エ ア 一 タ イ プ の ヘ ッ ド ホ ン を使用 し た音響再- 生装置 は 、 音響分野の ァ ゥ ト ド ア一化 に よ っ て、' 携帯 に 便利 な' 小 型 の ス テ レ オ カ セ ッ ト テ ー プ プ レ ー ヤ , ポ ー タ ブ ル C D プ レ ー ャ 等の音響再生装置 に お い て数多 く 見 ら れ る よ う に な っ て き た 。 [0008] 上記 オ ー プ ン エ ア ー タ イ プ の へ ッ ド ホ ン と し て は 、 耳介を覆 う い わ ゆ る へ ッ ド パ ン ド付の へ ッ ド ホ ン や 、 耳介 内 に 装着す る イ ン ナ ー タ イ プの へ ッ ド ホ ン が あ る が、 こ れ ら が使用 さ れ る 上 記音響再生装置 は、 カ セ ッ ト テ ー プ プ レ ー ヤ , ポ ー タ ブ ル C D プ レ ー ヤ , F M ス テ レ オ 付 き ラ ジ オ 受信機、 あ る い は こ れ ら の 組 み合せ装置 な どで あ り 、 い ずれ も 携帯 に 便利 な 小型の も の で あ る 。 そ し て 、 戸外で聴取す る 場合 で も 、 上記の よ う に オ ー ブ ン エ ア ー タ イ プで あ る た め 、 車の音や警笛, 信号音等 は 聴 き 取 る こ と がで き 、 戸外 で歩 き な が ら も 何 ら 危険が な く 再生聴取が 可能 な も の で あ る 。 [0009] し か し な が ら上記の よ う な構成で は、 オ ー プ ン エ ア 一 タ イ プ で あ り 、 外部の音声が聞 け る た め に、 周囲の騒音の影響を ま と も に受 け る と 共に、 当該へ ッ ド ホ ン か ら の再生音が周囲 に漏れ る と い う 問題点を有 し て い た。 [0010] す な わ ち、 電車内や車内の聴取環境下で の騒音周波数特性を 測定す る と 、 第 1 0 図 に示す よ う に、 音響再生装置の フ ラ ッ 卜 な周波数特性 A に対 し、 電車内騒音周波数特性 B およ び車内騒 音周波数特性 C と な る 。 両周波数特性 B , C は、 周波数帯域の 多少の ずれは あ る も の の 、 いずれ も 低域周波数帯の騒音 レ ベ ル が高 く 、 高域周 波数帯 の 騒音 レ ベ ル-が低 い も の で あ る 。 従 つ て、 周波数特性 A を有す る再生装置の出力 を聴取 し ょ う と す る 場合、 電車内およ び車内 いずれに おいて も 低域周波数帯は騒音 に埋 も れて聴 き取 り に く く 、 高域周波数帯の音声が強調 さ れ、 低域を も よ く 聴 き取ろ う と し て音量を上げる と さ ら に高域が強 調さ れて し ま う と い う 問題があ っ た。 こ れは、 例えば電車内で へ ッ ド ホ ン に よ っ て 1 人で聴取す る場合 も 、 車内で同様にへ ッ ド ホ ン に よ っ て 1 人で聴取す る場合 におい て も 同様に問題 と な る o [0011] ま た 、 電車 内 で は へ ッ ド ホ ン が オ ー プ ン エ ア ー タ イ プ の場 合、 周囲への音漏れが問題 と な る 。 そ の音漏れにつ い て測定 し た 結果を示す の が第 1 1 図 お よ び第 1 2 図で あ る 。 第 1 1 図 は 、 従来のオ ー プ ン エ ア ー タ イ プ の へ ッ ド ホ ン に つ い て、 第 1 2 図 に示す条件の下に測定 し た場合の音漏れ周波数特性 D を示す 図であ る 。 す なわ ち、 へ ッ ド ホ ン H を聴取者 L の耳部 L a に装 着 し た状態で、 当該耳部 L a よ り (約 3 0 cm ) だ け離 し た位 置に置い た騒音計 Mで音漏れを測定す る も のであ る 。 こ こ で 、 周 囲環境は 防音室で、 騒音計 M は A カ ー ブ フ ィ ル タ を使用 す る も の と す る 。 そ の結果、 第 1 1 図 に示す よ う に、 周波数が I k Hz 以上 で 音漏 れ が大 き く な り 、 音漏 れ周 波数帯域特性 D a と な り 、 l k Hz以下 の 周 波数帯域 で は 防音室 の 暗騒 音 レ ベ ル の フ ラ ッ 卜 な周 波数特性 D b と な る 。 こ の よ う に 、 周 波数の 高帯域 で 音漏 れ が大 き く 発生 し て い る こ と が わ か る が、 こ れ が上記 オ ー ブ ン エ ア ー タ イ プで聴取 し て い る 場合 の音漏れの原因 と し て問題 と な る 。 [0012] こ の よ う に 、 従来、 電車内 や車内 で再生音を聴取 し よ う と す る 場合、 そ の場の騒音 に よ り 低音が非常 に 聴 き 取 り に く く 、 ボ- リ ユ ー ム を上 げ る こ と に よ り 高音が異常 に 強調 れて、 聴取者' 本人 も 聴 き づかれす る と い う 問題が あ っ た 。 し か も 、 電車 の 中 の場合 の よ う に、 周 囲 に人が大勢 い る 場合 で は、 周 囲 の 電車騒 音 も あ り ボ リ ュ ー ム を大 き く し が ち で、 そ の た め に へ ッ ド ホ ン か ら 漏れた音声が周 囲の人 々 に う る さ い音 と し て 聞 こ え 、 迷惑 が ら れ る と い う 問題があ っ た 。 [0013] 発明 の 開示 [0014] 本発明 は上記問題点 に鑑み、 上記 の よ う な電車 ま た は車 の騒 音特性 の影響 を受 け る こ と な く 、 かつ音漏れを極力抑え 、 聴取 者本人 に と つ て も 、 周 囲の人 々 に と つ て も 快適 な再生が可能 な 音響再生装置 を 提供 す る こ と を 目 的 と し て な さ れ た も の で あ る 。 [0015] 上記問題点を解決す る た め に、 本発明 の音響再生装置 は 、 (1 ) 電車や車 の 中等使用 さ れ る 騒音環境下 に お い て、 そ の 騒音 量 を周 波数分析 し た騒音周 波数特性 を予 め測定 し 、 上記騒音 周波数特性に対応す る よ う に高域周波数帯を減衰 し低域周波 数帯を増強す る フ ィ ル タ を設 け る と 共に、 こ の フ ィ ル タ 動作 を切 り 換え る制御ス ィ ツ チ を設け た も の で あ る 。 [0016] (2) ま た、 上記(1)の構成において、 電車騒音周波数特性 と 車騒 音周波数特性にそ れぞれ対応す る よ う に高域周波数帯を減衰 し低域周波数帯を増強す る 第 1 およ び第 2 の フ ィ ル タ を設け る と 共に、 こ の第 1 ま たは第 2 の フ ィ ル タ の動作 と 両 フ ィ ル 夕 が非動作の切 り 換えを行 う 制御 ス ィ ツ チ を設 け、 上記制御 ス ィ ツ チ の切 り 換え に よ り 、 電車ま た は車での騒音周波数特 性に対応 し た再生信号の周波数特性を得る べ く 制御す る よ う に構成 し た も の で あ る 。 [0017] (3) ま た、 へ ッ ド ホ ン を装着 した状態におけ る外部への音漏れ 周波数帯域を予め測定 し、 当該音漏れ周波数帯域を減衰す る 減衰 フ ィ ル タ を設け る と 共に、 こ の減衰 フ ィ ル タ の動作を切 り 換え る制御ス ィ ッ チ を設けた も のであ る 。 [0018] (4) ま た、 上記(3) の構成にお い て 、 減衰 フ ィ ル タ の最大減衰 レ ベ ル の周波数を、 予め測定 し た音漏れ周波数帯域の 中で最大 レ ベ ル の周波数に合致さ せた も の で あ る 。 [0019] (5) ま た 、 上記(3)の構成にお い て、 減衰フ ィ ル タ が、 4 〜 8 k ¾ を減衰 レ ベ ル最大の周波数 と し、 かつ ボー カ ル の中心周波数 で あ る 1 k Hzにおけ る減衰を ほ と ん ど無 く し た急峻な減衰特 性を有す る 減衰 フ ィ ル タ と し た も の で あ る 。 [0020] (6) ま た、 使用 さ れる 騒音環境下におけ る 騒音量を周波数分析 し た騒音周波数特性 と 、 へ ッ ド ホ ン を装着 し た状態に お け る 外部への音漏れ周波数帯域 と を予め測定 し、 上記騒音周波数 特性 に 対応す る よ う に 低域周波数帯を増強す る 増強 フ ィ ル タ と 、 上記音漏れ周 波数帯域 を減衰す る 減衰 フ ィ ル タ と 、 上記 両 フ ィ ル タ の動作を切換え る 制御 ス ィ ッ チ と を設 け た も の で め 。 [0021] 本発明 は上記 し た構成 に よ り 、 制御 ス ィ ツ チ の 切換え に よ つ て、 フ ィ ル タ 動作を行わせ、 再生出力 の周 波数特性が、 低音部 が増強 さ れ る と 共 に 、 高音部が減衰 さ れて そ の 周 波数特性が騒 音周 波数特性 に対応す る よ う に制御 さ れ、 騒音の影響を押 さ え る と 共 に 、 へ ッ ド ホ ン使用 時の音漏れを極力減衰 さ せ る こ と と な る 。 [0022] ま た 、 切 り 換え ス ィ ッ チ の オ ン ' オ フ に よ っ て へ ッ ド ホ ン の 音漏れ周 波数帯域の音声 の外部への漏れ を 減衰 さ せ る こ と と な o [0023] ま た 、 制御 ス ィ ッ チ の切 り 換え に よ り 、 再生信号 の周 波数特 性を上記騒音特性 に対応 さ せ る と 共 に 、 へ ッ ド ホ ン 装着状態 に お け る 当該へ ッ ド ホ ン か ら の外部への音漏れの減衰を も 行 な い 得 る こ と と な る 。 [0024] 図面の 簡単 な説明 [0025] 第 1 図 は本発明 の第 1 の実施例 を 示す プ ロ ッ ク 図 [0026] 第 2 図 は 同要部の 回路図 [0027] 第 3 図 は 同周 波数特性図 [0028] 第 4 図 は第 2 の実施例 を示す プ ロ ッ ク 図 [0029] 第 5 図 は本発明 の第 3 の実施例 に お け る 音響再生装置 の概略 回路 プ ロ ッ ク 図 [0030] 第 6 図 は第 5 図中 の 1 ブ ロ ッ ク を詳細 に 表 し た 回路図 第 7 図は同第 3 の実施例に おけ る 周波数特性図 [0031] 第 8 図は同第 3 の実施例に おけ る 第 1 の効果を示 し た音漏れ 周波数特性図 [0032] 第 9 図は更に他の実施例の周波数特性図 [0033] 第 1 0 図は電車およ び車の 中の騒音周波数特性図 [0034] 第 1 1 図は従来の音響再生装置の オ ー プ ン エ ア ー タ イ プへ ッ ド ホ ン か ら の音漏れ周波数特性図 [0035] 第 1 2 図は第 1 1 図の特性を得る に際 し ての測定状態を示す 模式図であ る 。 [0036] 発明を実施す る た め の最良の形態 [0037] 以下本発明 の第 1 の実施例の音響再生装置に つ い て 、 図面を 参照 し なが ら説明す る 。 [0038] 第 1 図は本発明の実施例に おけ る音響再生装置の概略回路 ブ 口 ッ ク 図を示す も の で あ り 、 実施例は ポ ー タ ブ ル C D プ レ ー ヤ で ス テ レ オ タ イ プ の 一方 の チ ャ ン ネ ル を 示 し て い る 。 第 1 図 に お い て 、 1 は C D ( コ ン ノヽ。 ク ト デ ィ ス ク ) レ コ ー ド 、 2 は C D レ コ ー ド 1 よ り 信号を読み出す光 ピ ッ ク ア ッ プを含む ト ラ バ ー ス メ カ ニ ズ ム 、 3 は ト ラ パー ス メ カ ニ ズ ム 2 を正確に制御す る サ ー ボ · 駆動回路、 4 は ト ラ パー ス メ 力 ニ ズ ム 2 で読み出 さ れ た信号を処理す る信号処理回路、 5 は信号処理回路 4 で信号処 理の終わ っ た デ ィ ジ タ ル信号を ア ナ 口 グ信号に変換す る D A コ ン ノ、' — 夕 、 6 は D A コ ン ノ ー タ 5 の ノ ッ フ ァ ア ン プ 、 7 は バ ッ フ ァ ァ ン プ 6 の 出力量を コ ン 卜 ロ ー ル す る音量調整ボ リ ュ ー ム で あ る 。 8 は へ ッ ド ホ ン駆動ア ン プ で あ る が、 へ ッ ド ホ ン を駆動す る の みな ら ず後述す る フ ィ ル タ 9 の オ ペ ア ン プ と し て の動作 も 行 う 。 9 は へ ッ ド ホ ン駆動 ア ン プ 8 の帰還回路 に揷入 さ れ る フ ィ ル タ で 、 後述す る 制御 ス ィ ツ チ 1 0 に て帰還回路 に 挿入 さ れ る と 、 へ ッ ド ホ ン駆動 ア ン プ 8 の 入 出力周 波数特性が 変化す る 。 1 0 は フ ィ ル タ 動作の オ ン ' オ フ 制御 ス ィ ッ チ 、 1 1 は へ ッ ド ホ ン 駆動 ア ン プ 8 の 出力 が接続 さ れた へ ッ ド ホ ン 接続 端子、 1 2 は へ ッ ド ホ ン接続端子 1 1 に 接続 さ れ た へ ッ ド ホ ン の一方 の チ ヤ ン ネ ル で あ る 。 1 3 は 他 チ ヤ ン ネ ル で ノ、' ッ フ ァ Ύ ン プ 6 か ら へ ッ ド ホ ン 1 2 ま で と 同一回路か ら 構成 さ れ る 。 第 2 図は、 上記へ ッ ド ホ ン駆動 ア ン プ 8 か ら制御 ス ィ ツ チ 1 0 を含 み フ ィ ル タ 9 の詳細 を示 し た 回路図 で あ る 。 第 2 図 に お い て、 8 , 1 0 は そ れぞれ上記 し た ヘ ッ ド ホ ン駆動 ア ン プ , 制御 ス ィ ッ チ で あ る 。 1 0 a は制御 ス ィ ッ チ 1 0 の フ ィ ル タ ' オ フ 側端子、 1 0 b は制御 ス ィ ツ チ 1 0 の フ ィ ル タ · オ ン 側端子で あ る 。 1 4 , 1 5 は ヘ ッ ド ホ ン駆動 ア ン プ 8 の入 出力禾 ij得を決 め る 利得設定素子 と な る 抵抗で あ る 。 ま た 、 抵抗 1 6 , 1 8 お よ び コ ン デ ン サ 1 7 は 、 制御 ス ィ ッ チ 1 0 を フ ィ ル タ ' オ フ 側 1 0 a に し た と き は へ ッ ド ホ ン駆動 ア ン プ 8 の利得設定素子の —部 と し て動作 し 、 フ ィ ル タ ' オ ン 側端子 1 0 b に し た と き に 低域周 波数帯 を 増強す る 低域増 強 フ ィ ル タ 素子 で あ り 、 上記 フ イ ノレ タ 9 の 一部 と な っ て い る 。 ま た 、 コ ン デ ン サ 1 9 , 2 2 お よ び抵抗 2 0 , 2 1 は切 り 換え ス ィ ッ チ 1 0 を フ ィ ル タ · ォ ン側端子 1 O b に し た と き に の み 、 高域周 波数帯を減衰 さ せ る 高域減衰 フ ィ ル タ 素子で あ り 、 同様 に上記 フ ィ ル タ 9 の 一部 と な っ て い る 。 2 3 は こ の回路 の入力端子、 2 4 は 同 出力 端子で あ る 。 第 3 図は第 2 図に示す回路の入出力周波数特性と 、 上記第 1 0 図に示 し た電車騒音周波数特性およ び車騒音周波数特性 と の関 係を示す周波数特性図であ り 、 同図に お い て 2 5 は電車騒音周 波数特性、 2 6 は車騒音周波数特性、 2 7 は上記 フ ィ ル タ 9 の 動作オ フ 時の再生出力 の周波数特性、 2 8 は同 フ ィ ル タ 9 の動 作ォ ン時の再生出力の周波数特性であ る。 [0039] 以上の よ う に構成 さ れた音響再生装置 に つ い て 、 以下第 1 図, 第 2 図およ び第 3 図を用 い て そ の動作を説明 す る 。 [0040] 第 3 図 にお い て、 電車騒音周波数特性 2 5 , 車騒音周波数特 性 2 6 、 およ び上記 フ ィ ル タ 9 の動作オ フ 時の周波数特性 2 7 か ら わ か る よ う に、 電車内, 車内共に低域周波数帯の騒音は大 き い が高域周 波数帯の騒音は小 さ い 。 従 っ て聴取者 に と っ て へ ッ ド ホ ン 1 2 か ら の 出力 に おけ る 低域周波数帯は騒音に搔き 消 さ れて聴き取 り に く く 、 逆に高域周波数帯は騒音 と の S Z N 比が大き く 取れる ため聴き取 り やすい。 そ こ で制御ス ィ ッ チ 1 0 を フ ィ ル タ · オ ン側端子 1 0 b にすれば、 再生出力 は低域周波 数帯が増強さ れ高域周波数帯が減衰 し た フ ィ ル タ 9 の動作ォ ン 時の周波数特性 2 8 と な り 、 聴取者に と っ て へ ッ ド ホ ン 1 2 か ら の 出力 に お け る 低域周波数帯は増強さ れた た め騒音に搔き 消 さ れる こ と な く 聴き 取 り やす く 、 逆に う る さ す ぎ る ま で に聞 こ えて い た高域周波数帯は減衰す る た め バ ラ ン ス の取れた音 と な る 。 し か も 、 第 6 図 に示 し た へ ッ ド ホ ン か ら漏れ る高域周波数 帯 D a の部分を減衰す る た め、 電車内 ま た は車内 に お け る 周囲 の人々 に対 し て音漏れに よ る 迷惑を も防止す る こ と がで き る も の で あ る 。 以上 の よ う に本実施例 に よ れ ば、 電車騒音周 波数特性 2 5 お よ び車騒音周 波数特性 2 6 を予 め測定 し 、 上記両騒音周 波数特 性 に対応す る よ う に高域周 波数帯 を減衰 し 低域周 波数帯 を増強 す る フ ィ ル タ 9 と 、 そ の動作を切 り 換え る 制御 ス ィ ッ チ 1 0 を 設 け る こ と に よ り 、 第 3 図 に示 し た よ う に 制御 ス ィ ツ チ 1 0 を オ ン · オ フ す る こ と に よ っ て 、 騒音の 中 で の再生音聴取 を行 う 必要が あ る 場合 に パ ラ ン ス の よ い音 を提供す る こ と がで き る と 共 に 、 オ ー プ ン エ ア ー タ イ プの へ ッ ド ホ ン を使用 し た場合 の周 囲への音漏れ を減 ら す こ と が可能 と な る 。 [0041] 次 に 、 本発明 の第 2 の実施例 の音響再生装置 に つ い て説明 す る o [0042] 第 4 図 は本発明 の第 2 の実施例 に お け る 音響再生装置 の概略 回路 ブ ロ ッ ク 図を示す も の で あ り 、 第 1 の 実施例 の一部分 を変 え た も の で あ る 。 同図 に お い て、 2 9 は前段か ら の 出力量 を コ ン ト ロ ー ルす る 音量調整 ボ リ ュ ー ム で あ る 。 3 0 は へ ッ ド ホ ン 駆動 ア ン プ で あ る が、 へ ッ ド ホ ン を駆動す る の み な ら ず後述す る フ ィ ル 夕 の オ ペ ア ン プ と し て の動作 も 行 う 。 3 1 は へ ッ ド ホ ン 駆動 ア ン プ 3 0 の帰還回路 に揷入 さ れ る 第 1 の フ ィ ル タ で あ り 、 電車騒音周 波数特性を予 め測定 し 、 そ の騒音周 波数特性 に 対応す る よ う に高域周 波数帯 を減衰 し 、 低域周 波数帯を増強す る よ う に 設定 し た も の で 、 後述す る 制御 ス ィ ツ チ 3 3 に て帰還 回路 に 揷入 さ れ る と 、 へ ッ ド ホ ン 駆動 ア ン プ 3 0 の入 出 力周 波 数特性が変化 す る 。 3 2 は ヘ ッ ド ホ ン 駆動 ア ン プ 3 0 の 帰還回 路に揷入 さ れ る第 2 の フ ィ ル タ で あ り 、 上記第 1 の フ ィ ル タ 3 1 と 特性が異な り 、 車騒音周 波数特性を予 め 測定 し 、 そ の 騒音周 波数特性に対応す る よ う に高域周波数帯を減衰 し、 低域周波数 帯を増強する よ う に設定 した も の で、 後述す る制御ス ィ ッ チ 3 3 に て帰還回路に揷入さ れる と 、 へ ッ ド ホ ン駆動ア ン プ 3 0 の入 出力周波数特性が第 1 の フ ィ ル タ と 異な つ た特性で変化す る 。 3 3 は フ ィ ル タ 動作の オ ン ' オ フ制御ス ィ ッ チ 、 3 4 は ヘ ッ ド ホ ン駆動ア ン プ 3 0 の 出力が接続さ れた へ ッ ド ホ ン接続端子、 3 5 は へ ッ ド ホ ン接続端子 3 4 に接続さ れた へ ッ ド ホ ン の 一方 の チ ャ ン ネ ルであ る。 . 以上の よ う に構成 さ れた音響再生装置につ いて、 以下第 4 図 およ び第 3 図を用 いて そ の動作を説明す る 。 上記第 3 図 に おい て、 電車騒音周波数特性 2 5 , 車騒音周波数特性 2 6 か ら わか る よ う に、 両騒音周波数特性に は特性に明 ら かな差があ り 、 そ れぞれの騒音周波数特性に対応 し た最 も適 し た第 1 の フ ィ ル タ 3 1 お よ び第 2 の フ ィ ル タ 3 2 を設 け、 聴取者の任意な選択で 制御 ス ィ ツ チ 3 3 を切 り 換え る こ と に よ り 、 聴取者の周囲の璟 境に適 し た ノ、' ラ ン ス の取れた音 と な る 。 し か も 、 ヘ ッ ド ホ ン か ら漏れ る高域周波数帯を周囲の環境に あ わせて減衰す る た め、 電車内 ま た は車内 に お け る 周囲の人々 に対 して音漏れに よ る迷 惑を も 防止す る こ と がで き る も ので あ る 。 [0043] 以上のよ う に第 2 の実施例によれば、 電車騒音周波数特性 2 5 およ び車騒音周波数特性 2 6 を予め測定 し 、 上記各騒音周波数 特性に そ れぞれに対応す る よ う に高域周波数帯を減衰 し低域周 波数帯を増強す る第 1 の フ ィ ル タ 3 1 および第 2 の フ ィ ル タ 3 2 と 、 そ の動作を切 り 換え る 制御ス ィ ツ チ 3 3 を設 け る こ と に よ り 、 制御ス ィ ツ チ 3 3 を切 り 換え る こ と に よ っ て、 騒音の 中で の再生音聴取を行 う 必要があ る 場合 に パ ラ ン ス の よ い音 を提供 す る こ と がで き る と 共 に 、 オ ー プ ン エ ア ー タ イ プ の へ ッ ド ホ ン を使用 し た場合 の周 囲 への音漏れ を 減 ら す こ と が可能 と な る。 [0044] な お、 以上 の実施例 に お い て は 、 電車騒音周 波数特性 お よ び 車騒音周 波数特性 に 限定 し て フ ィ ル タ の特性を設定 し た が、 例 え ば航空機 な ど電車お よ び車以外 の乗 り 物 や特性 の騒音 が発生 し て い る 環境下 な どで、 予 め 周 囲環境の騒音周 波数特性 を測定 し て そ の騒音周波数特性 に対応 し た フ ィ ル タ 特性 を設定 す れば 同様の効果が得 ら れ る 。 [0045] ま た 、 以上 の実施例 で は 、 再生信号聴取 の状態 と し て 、 才 — プ ン エ ア ー タ イ プで聴取す る 場合 に つ い て説明 し た が 、 ス ピ ー 力 で聴取 す る 場合で あ っ て も よ い。 例え ば、 車室中 で聴取 す る 場合、 カ ー ス テ レ オ の ス ピ ー カ を介 し て再生す る こ と も で き る が、 こ の場合 は そ の再生者 と 車中 の騒音 と が混在 し て聞 こ え る こ と と な る 。 従 っ て上述 し た本発明装置 に よ っ て再生 す れ ば、 車中騒音の 中 で の聴取 を ス ピ ー カ 再生で あ っ て も 、 バ ラ ン ス の よ い再生音声 と す る こ と がで き る こ と と な る 。 [0046] 次 に 、 本発明 の第 3 の実施例の音響再生装置 に つ い て説明 す る 。 こ の実施例 は 、 前述 し た第 1 1 図 に お け る 音漏れ周 波数帯 域 D a の 減衰 に着 目 し た も の で あ り 、 音漏れがな い高域 に つ い て は特 に 減衰 し な い こ と に よ り 、 高域 の聴感上 の 不 自 然 さ を極 力 な く そ う と い う も の で あ る 。 [0047] 第 5 図 は本発明 の第 3 の実施例 に お け る 音響再生装置 の 概略 回路 プ ロ ッ ク 図を示す も の で あ り 、 実施例 で は テ ー プ プ レ ー ヤ の ス テ レ オ タ イ プを示 し て い る 。 第 5 図 に お い て 、 4 1 は磁気 テ ー プ (図示せず) よ り 音声電気信号を取 り 出す磁気へ ッ ド、 4 2 は イ コ ラ イ ザ回路を内蔵 し た プ リ ア ン プ 、 4 3 は ノ イ ズ リ ダ ク シ ョ ン回路、 4 4 は ノ イ ズ リ ダ ク シ ョ ン回路 4 3 の 出力信 号を入力 し特定の周波数帯域の みを減衰 し 出力 さ せ る 目 的で左 右の チ ャ ン ネ ル に独立 し て設 け ら れた減衰 フ ィ ル タ 、 4 5 は 、 減衰 フ ィ ル タ の出力を受け る 音量ボ リ ユ ー ム 、 4 6 は低音域を ブー ス ト す る 回路を含み低ィ ン ピ ー ダ ン ス負荷を駆動可能な低 音増強回路付パ ワ ー ァ ン プ 、 4 7 は ィ ン ナ ー タ イ プ の へ ッ ド. ホ ン 、 4 8 は減衰 フ ィ ル タ を動作ま た は非動作 (入出力 に周波数 特性を持た な い状態) に切 り 換え可能な制御ス ィ ツ チ で あ る。 [0048] 第 6 図は上記減衰 フ ィ ル タ 4 4 の片側の み の チ ヤ ン ネ ル及び 制御 ス ィ ツ チ 4 8 の詳細を示 し た回路図であ る 。 第 6 図に おい て、 4 9 , 5 0 は減衰 フ ィ ノレ タ 4 4 の そ れぞれ入力, 出力 の端 子であ る。 5 1 は ト ラ ン ジ ス タ 1 石で構成 さ れた半導体ィ ン ダ ク タ 、 5 2 は半導体イ ン ダ ク タ 5 1 と 直列共振す る べ く 直列 に 接続さ れた共振用 コ ン デ ン サ であ る 。 な お、 5 3 は上記制御ス ィ ッ チ 4 8 の 出力 を上記半導体 ィ ン ダ ク タ 5 1 に供給す る ス ィ ッ チ ン グ回路であ る 。 [0049] 以上 の よ う に構成 さ れた音響再生装置 に つ い て 、 以下第 5 図, 第 6 図, 第 7 図を用 いて そ の動作を説明す る 。 [0050] 減衰 フ ィ ル タ 4 4 は、 前述 した第 1 1 図 に示す予め測定 し た 音漏れ周波数特性の レ ベ ル最大値の周波数 ( 6 k Hz ) に対応 さ せ、 こ の周波数 ( 6 k Hz ) を減衰最大値 と し た ノ ツ チ フ ィ ル タ であ る。 従っ て半導体イ ン ダク タ 5 1 及び共振用 コ ン デ ン サ 5 2 に よ り 構成さ れた直列共振回路は 、 そ の共振周波数が 6 k Hz と な る よ う に そ の定数決定がな さ れて い る 。 第 6 図 か ら わ か る と お り 、 制御 ス ィ ッ チ 4 8 が 0 N の時、 半導体 イ ン グ ク タ 5 1 が 通電 し動作す る た め共振回路が働 き 、 減衰 フ ィ ル タ 4 4 は 6 k Hz を 中 心周 波数 と し た ノ ッ チ フ ィ ル タ と し て 働 く 。 逆 に 制御 ス ィ ツ チ 4 8 が 0 F F の 時、 半導体ィ ン ダ ク タ 5 1 に は 通 電 し な い た め 、 減衰 フ ィ ル タ 4 4 は ノ ツ チ フ ィ ル タ と し て動作せ ず、 入 出 力 4 9 , 5 0 間 に は 何 ら 周 波数特性 は 持 た な い こ と と な る 。 以上 に よ り 第 5 図 の回路 ブ ロ ッ ク 全体 の周 波数特性 は第 7 図 に示す通 り と な る 。 第 7 図 に お い て 、 5 4 a は 制'御 ス ィ ッ チ 4 8 0 F F 時、 5 4 b は制御 ス ィ ッ チ 4 8 0 N 時 の そ れ ぞれ周 波数特性を示 し て い る 。 尚、 第 7 図 で わ か る と お り 、 減衰 フ ィ ル タ 4 4 の特性 と し て は 、 ボ ー カ ル の 中心周 波数 で あ る 1 k Hz に ほ と ん ど影響を な く す 目 的 と 6 k Hz で の減衰効果 を極力高 め る た め 、 共振回路 の Q を極力大 き く し た 。 こ れ に よ つ て 6 k Hz で の 減衰 レ ベ ル と し て 1 2 d B を実現 し た 。 [0051] 以上 の よ う に第 3 の実施例 に よ れ ば、 音漏れ周 波数帯域を減 衰 さ せ る 減衰 フ ィ ル タ 4 4 と そ の動作を切 り 換え る 制御 ス ィ ッ チ 4 8 を設 け る こ と に よ り 、 第 8 図 に示 し た通 り 制御 ス ィ ツ チ 4 8 を 0 N · 0 F F す る こ と に よ っ て必要 な 時 に 音漏れ を 減 ら す こ と が可能 と な る 。 第 8 図 に お い て、 5 5 a は 制御 ス ィ ッ チ 4 8 の O F F 時、 5 5 b は 同 O N 時の そ れ ぞれ周 波数特性 を示 す。 [0052] 第 9 図 は、 更 に他 の実施例 に基づ く 周 波数特性図 を示 す も の で あ る 。 こ の例 は 、 上記第 3 の実施例の音漏れ周 波数帯域 の 減 衰 フ ィ ル タ に 、 前述の 第 1 ま た は第 2 の実施例 の 低域周 波数帯 の みの増強 フ ィ ル タ を組み合わせた も の で あ る。 す なわ ち 、 第 9 図 に おいて、 5 6 は電車の 中の騒音を周波数分析 し た騒音周 波数特性で あ り 、 こ れに対 し再生周 波数特性 5 4 c を、 低域周 波数帯は増強 し、 6 k ¾を中心 と す る 音漏れ周波数帯域は急峻 な減衰特性を も っ て減衰 さ せた も の で あ る 。 [0053] こ の実施例で は、 第 9 図か ら わか る と お り 、 電車内 に おいて は低音部の騒音は大き いが高音部の騒音は小さ い。 従 っ て聴取 者に と っ て へ ッ ド ホ ン 4 7 か ら の出力 に おけ る低音部は騒音に 埋 も れて聴き 取れず、 逆に高音部は騒音 と の S N比が大き ぐ と れ る た め聴 こ え易い。 故に音漏れ周波数帯域の減衰及び低域 周波数帯域の増強回路動作時は、 電車内 の聴取者に と っ て、 聴 き取れな い低音部を聴き取 り 易 く す る と 共に、 う る さ い ま で に 聴 こ え て い る高音部を適度な レ ベ ル に減衰 さ せ る こ と が可能 と な り 、 よ り 聴 き易 く ま た よ り 自然な音質を提供す る こ と がで き る 。 し か も 、 そ の電車内 におけ る 周囲の乗客に対 し て音漏れに よ る 迷惑をか け る こ と を防止す る こ と がで き る も のであ る。 [0054] 尚、 実施例におけ る 半導体ィ ン ダ ク タ 1 6 は、 受動素子であ る いわ ゆ る イ ン ダク タ ( コ ィ ノレ ) と して も よ い。 [0055] ま た、 へ ッ ド ホ ン 1 2 及び 4 7 は、 最近多 く 使用 さ れて い る 耳介揷入 タ イ プ の も の も含む も の で あ る 。 [0056] 産業上の利用可能性 [0057] 以上の よ う に本発明 は、 電車の中 の騒音量を周波数分析 し た 騒音周波数特性や、 車の 中の騒音量を周波数分析 し た騒音周波 数特性等を予め測定 し、 上記騒音周波数特性に対応す る よ う に 高域周波数帯を減衰 し低域周波数帯を増強す る フ ィ ル タ を設け る と 共 に 、 こ の フ ィ ル タ 動作 を 切 り 換 え る 制御 ス ィ ツ チ を 設 け、 上記制御 ス ィ ッ チ の切 り 換え に よ り 、 再生信号 の周 波数特 性を上記騒音周 波数特性 に対応 さ せ る た め 、 聴取者は 周 囲の環 境 に適 し た パ ラ ン ス の よ い音が得 ら れ る 。 [0058] ま た 、 本発明 は 、 音漏れ周波数帯域を減衰 さ せ る 減衰 フ ィ ル 夕 及 び減衰 フ ィ ル タ の動作を切 り 換 え る 制御 ス ィ ッ チ を 設 け 、 そ の制御 ス ィ ツ チ を オ ン · オ フ す る こ と に よ っ て 、 装着状態 に お け る へ ッ ド ホ ン か ら 外部へ の音漏れを積極的 に 制御す る こ と がで き 、 乗 り 物の 中 の よ う に 騒音の大 き い場所や 人 ご み の 中 な どで使用 す る 場合 に 外部への音漏れ を減 ら す こ と が必要 に 応 じ て可能 と な る た め 、 聴取者に 対 し て安心感 を与え る と 共 に 、 周 囲の人 々 への迷惑が回避で き 、 ま た 騷音下 に お け る よ り 自 然 な 音質を提供す る こ と がで き る 非常 に有効 な発明 で あ る 。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 . 電車や車の中等使用 さ れ る騒音環境下におい て、 そ の騒音 量を周波数分析 し た騒音周波数特性を予め測定 し、 上記騒 音周波数特性に対応す る よ う に高域周波数帯を減衰 し低域 周波数帯を増強す る フ ィ ル タ を設け る と 共に、 こ の フ ィ ル 夕 動作を切 り 換え る制御 ス ィ ツ チ を設 け、 上記制御 ス ィ ッ チ の切 り 換え に よ り 、 再生信号の周波数特性を上記騒音周 波数特性に対応さ せ る ベ く 制御す る よ う に構成 し た こ と を 特徴 と す る音響再生装置。 ' 2 . 請求項 1 に お い て 、 電車騒音周波数特性 と 車騒音周波数特 性に そ れぞれ対応す る よ う に高域周波数帯を減衰 し低域周 波数帯を増強す る第 1 およ び第 2 の フ ィ ル タ を設け る と 共 に 、 こ の 第 1 ま た は 第 2 の フ ィ ル タ の動作 と 両 フ ィ ル タ が 非動作の切 り 換え を行 う 制御ス ィ ッ チ を設け、 上記制御ス ィ ツ チ の切 り 換え に よ り 、 電車ま たは車での騒音周波数特 性に対応 した再生信号の周波数特性を得る べ く 制御す る よ う に構成 した こ と を特徵 と す る音響再生装置。 3 . へ ッ ド ホ ン を装着 し た状態に お け る外部への音漏れ周波数 帯域を予め測定 し、 当該音漏れ周波数帯域を減衰す る 減衰 フ ィ ル タ を設け る と 共に、 こ の減衰 フ ィ ル タ の動作を切 り 換え る 制御 ス ィ ツ チ を設 け、 上記切 り 換え ス ィ ツ チ を ォ ン · オ フ す る こ と に よ り 装着状態に お け る へ ッ ド ホ ン か ら 外部への音漏れを制御す る よ う に構成 し た こ と を特徴 と す る 音響再生装置。 4 . 請求項 3 に お い て 、 減衰 フ ィ ル タ の最大減衰 レ ベ ル の周波 数を 、 予 め測定 し た音漏れ周 波数帯域 の 中 で最大 レ ベ ル の 周 波数 に 合致 さ せ た こ と を特徴 と す る 音響再生装置。 請求項 3 に お い て、 減衰 フ ィ ル タ が 4 〜 8 k Hzを減衰 レ ベ ル 最大の周波数 と し、 かつ ボ ー カ ルの中心周波数であ る 1 k Hz に お け る 減衰を ほ と ん ど無 く し た急峻 な減衰特性 を有す る 減衰 フ ィ ル タ で あ る こ と を特徵 と す る 音響再生装置。 使用 さ れ る 騒音環境下 に お け る 騒音量を周 波数分析 し た 騒 音周 波数特性 と 、 へ ッ ド ホ ン を装着 し た状態 に お け る 外部 へ の音漏れ周波数帯域 と を予 め測定 し 、 上記騒音周 波数特 性 に 対応す る よ う に低域周 波数帯を増強す る 増強 フ ィ ル タ と 、 上記音漏れ周 波数帯域を減衰す る 減衰 フ ィ ル タ と 、 上 記両 フ ィ ル タ の動作を切 り 換え る 制御 ス ィ ッ チ と を設 け 、 上記制御 ス ィ ッ チ の切 り 換え に よ り 、 再生信号の周 波数特 性 を 上記騒音特性 に 対応 さ せ る と 共 に 装着状態 に お け る へ ッ ド ホ ン か ら 外部への音漏れ を制御 す る よ う に構成 し た こ と を特徵 と す る 音響再生装置。
类似技术:
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同族专利:
公开号 | 公开日 EP0464222A1|1992-01-08| DE69114772T2|1996-04-18| EP0464222B1|1995-11-22| EP0464222A4|1992-11-04| DE69114772D1|1996-01-04|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1991-07-25| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US | 1991-07-25| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB GR IT LU NL SE | 1991-08-29| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1991902758 Country of ref document: EP | 1992-01-08| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1991902758 Country of ref document: EP | 1995-11-22| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1991902758 Country of ref document: EP |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP2/11455||1990-01-19|| JP2011455A|JP2745753B2|1990-01-19|1990-01-19|音響再生装置| JP10007290A|JPH03297209A|1990-04-16|1990-04-16|Acoustic reproducing device| JP2/100072||1990-04-16||DE1991614772| DE69114772T2|1990-01-19|1991-01-16|Vorrichtung zur tonwiedergabe.| EP19910902758| EP0464222B1|1990-01-19|1991-01-16|Sound reproducing device| 相关专利
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